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【若手必見!】年下の先輩に敬語を使うべき理由。

こんにちは。mi-Reiです。

20代後半の会社員で、職場ではなるべく丁寧な人間関係を築くようにしています。

 

わたしの職場では院卒から高卒まで幅広い経歴のひとがいて、それゆえ、入社時の年齢にばらつきがあります。

 

こういう職場って、若手の間でも年齢とその職場での経験年数に逆転が起こっていて、敬語の使い分けが難しくなりますよね?

 

会社員だと、先輩や上司に敬語(尊敬語)を使うのは当たり前ですが、20代での「年下の先輩」や「年上の後輩」とかって距離感がわからなくなりませんか?

 

この記事では若手(20代)の間での敬語の使い分けを、3つのパターンについて、わたしの考え方とともに紹介していきます。

 

※異論は認めます。

 

 

年下の先輩

敬語を使うことを推奨します。たとえ年齢が下であっても、組織に属している以上「その組織の中での経験・キャリア」に対して敬意を払うために、わたしは敬語を使います。

わたしは大学院を出たので、入社時の年齢が周りより高く、このパターンに多く遭遇します。

 

たまに、大卒の新人が高卒で働いている先輩に対して敬語を外しているのを見ると、あまりいい気分はしません。

 

年上の同期

立場や職位が同じ動機なら、年上・年下問わず敬語は使いません。その組織での経験という意味では、スタートラインが同じだからです。

 

職場の中ではもっとも距離が近い存在で、業務中で困ったときに頼り頼られやすいですよね。

 

ただ、入社のスタートラインが同じでも、相手をリスペクトすることは忘れてはいけません。

 

わたしの同期には、海外留学や転職など、過去に特異な経験をしてきた者も多くいます。

「まったく同じ経験をしてきた人間が2人と存在しない以上、その人の経験に対して敬意を払う」というのがわたしのスタンスです。

 

もちろん、同時期に入社したとしても、立場や職位が違えば敬意を払います。例えば大卒新規採用職員と中途採用職員とでは、職位が違う場合もありますし、そもそも培ってきた実務経験や技術が違います。

 

そのあたり、勘違いしないようにしましょう。

 

後輩

周りからは「カタい」と言われますが、わたしは後輩にも敬語を使います。少なくとも職場の中では。後輩からの申し出があれば、職場の外でなら敬語を外すかもしれません。

 

基になっている考え方は「後輩の方が優秀」という前提です。

 

時代や技術はどんどん進んでいて、若い人ほど、吸収力の高い時期に、最新の世界に触れることができます。

 

そのため、若手の年長者であっても最新の世界に追いつく努力をしなければならないという、ある意味ハンデを負っているとわたしは考えています。

 

ルイス・キャロルの名著「鏡の国のアリス」の中で、赤の女王がこんなことを言っていますね。

 

「世界は常に動いている。その場にとどまるためには全力で走らなければならない。」

 

現状維持にも努力が必要で、更に進歩するにはそれ以上の労力が要るという考え方に似ています。

 

たまに舐めた態度で接してくる後輩もいますが、わたしの自分磨きの片鱗を垣間見た瞬間に大人しくなるのを何度も見てきました(笑)

 

まとめ

結局のところ、同期以外には先輩・後輩問わず敬語を使います。その根底には「相手(の人生経験)に敬意を払いたい」という考え方があるからです。

 

個人的には「年功序列の崩壊」「能力主義の推進」を望んでいますが、職場の人へのリスペクトは忘れずにいたいなと思っています。

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